Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

【エギング】エギのボトム着底がよくわかる3つのポイント!《基礎フォール編》

たけちよ釣りブログへようこそ。

エギングシーバス開幕です。

今年こそキロアップ二桁を目指して、日夜エギングロッドを振り回しています。

エギングシーズンは大きく分けて年ニ回あります。春の親イカと秋の子イカのシーズンです。

どちらのシーズンもエギングを楽しむにはもってこいの季節なので、この時期堤防周辺では毎年沢山の人で賑わいます。

さて今回は、エギングの基礎でもあるフォールのお話をさせていただきます。

エギングでは一度海底(ボトム)までエギを沈めることがとても重要となる場面が多く、エギングを始めたばかりの方は大抵この「エギのボトム着底がわからない」という最初の壁にぶつかります。

 

しゃくった後の動作を見直して

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エギングの一連の動作はYouTubeなどの動画で勉強すれば段々と慣れて上達していきますが、やはり20グラムという"あの軽くてゆっくりと沈むエギのボトム着底がわからない"方は沢山いらっしゃるでしょう。

そこで、まずはしゃくった後の動作を見直してみてください。まずはおさらいしてみましょう。↓

①しゃくった後に余分なラインを回収→②ロッドを下に構えてティップを海面に向け→③ロッドポジションをキープしつつ→④ラインを張らず緩めずにテンションカーブフォール→⑤エギを再びボトムまでゆっくり沈めてアタリを待つ。

これがエギングの基本的な一連の動作ですね。

では、エギのボトム着底をよくわかるようにするには、どうすれば良いのか。

②③のロッドポジションを少し変えてみてください。

 

ロッドを横向きに構えてラインに注目

しゃくった後にロッドポジションを下向きから"横向きに変えて"みてください。横向きに構えることで、ロッドティップから"海面までのラインが長く"なりますよね。

張らず緩めずのラインテンションをキープしながら、ラインの状態にしっかり注目してみると"「フッと」ラインが緩む瞬間"が見えます。これがエギのボトム着底の合図となります。

ロッドを横向きに構えれば"目視できるラインの長さを長めにすることができる"ため、今まではわからなかったエギのボトム着底の微妙な合図がよくわかるようになりますよ。

ただし、このやり方は風があると思うように"ラインが安定しない"ため、はっきりと着底の合図がでない場合がありますので"風が止むのを待つ"なども必要になります。

 

カウントすればより着底が正確になる

横向きに構えてラインの緩みを見てエギのボトム着底がわかるようになったら、次は"数を数えて(カウント)より正確なエギのボトム着底"を把握できるようにチャレンジしてみてください。

例「20秒カウントしたらラインが緩んだ。」

このデータが取れたならもう安心です。20秒という数を常にカウントするようにすればラインを見なくても、20秒カウントすれば"エギがボトムに到達した目安"になります。

ただし、キャストの方向を変えたり釣り場を移動した際には、ボトムの地形も深いところ浅いところとポイントにより変化するので"最初の1〜2投は横向きに構えてカウントとラインの目視"で、正確にエギのボトム着底の数(秒数)をカウントしてデータを取るようにしてください。

 

シンカーを使用する

エギの着底の合図をラインで確認するやり方は、エギングをはじめて間もない方には少しハードルが高いかもしれません。

そんな時は"シンカー(オモリ)を使用"してみましょう。シンカーをエギのスナップに一緒に繋いで同じようにしゃくった後に横向きにロッドを構えて、ラインに注目してみてください。

シンカーがある分エギの"フォールスピードは早くなります"ので、より明確にエギの着底の合図がラインに出るようになります。

エギに取り付けるシンカーの重さは5グラム〜10グラム程度がおすすめですよ。

 

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エギの着底がよくわかる3つのポイント|まとめ

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夜釣りはカウント着底が必須
  • エギをしゃくった後にロッドを横向きに構えてティップから海面までのラインを長くとるようにすれば、エギの着底の合図をラインで確認しやすくなります。
  • エギの着底の合図をラインで確認しながら、同時にカウント(秒数)を数えることでエギの着底の目安となる時間が把握できます。
  • シンカーを使用すれば、エギの着底の合図をさらにはっきりとラインでわかるようになります。

いかがでしたか。

エギングの最初の壁でもある"エギの着底"について解説させていただきました。

エギの着底がわからない方はエギの根掛かりでロストする数も多く、しょぼんとなりますよね。

根掛かりする理由の一つはエギが海底(ボトム)で潮の影響から"前後左右いずれかの方向に流される時に発生する"ことが最も多く、そのような釣り場ではエギが海底に着底したら素早くしゃくる必要があります。

 

エギングのアタリの取り方は正しいフォールアクションで決まる! - Taketiyo釣りブログ

エギの着底の感覚をご紹介させていただいた"ラインとカウント"のやり方で体に染みつけさせることができれば、そのときはYouTubeなどのエギングの上手な人達のフォール動作を真似をしてもはっきりとエギの着底がわかるようになっていますよ。

エギング上達は焦らずにゆっくり、一つ一つの動作を丁寧にすることが大切です。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。