Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

【特集】夏の泳がせ釣り!湾内で釣れるおすすめ人気魚種ベスト5!

たけちよ釣りブログへようこそ。

堤防に沢山のベイトが集まる夏がやってまいりました。この夏の時期は朝から晩までサビキ釣りが楽しめるサビキ釣りベストシーズンでもあります。

さて今回は、「堤防の湾内で釣れるおすすめ人気魚種ベスト5」と題しまして、夏の泳がせ釣りの特集をご紹介させていただきます。

 

 

夏の泳がせ釣り!湾内で釣れるおすすめ人気魚種ベスト5

夏は泳がせ釣りのターゲットとなる、フィッシュイーター達の活性が一年で最も高い時期にあたり、海水温の上昇にともなって"表層で獲物を捕食"するような、大胆な大型魚が目立ちはじめるのがこの夏の時期です。

この夏の泳がせ釣りは大型魚のベイト(餌)となる小魚が"湾内に溜まりやすい時期"でもあるため、年間通してみると"比較的簡単に釣れる時期"でもあります。

 

シーバス

夏の泳がせ釣りでお馴染みのおすすめ人気魚種といえばシーバス(スズキ)です。

スズキは出世魚(しゅっせうお)で大まかに"セイゴ(1歳)<フッコ(2〜3歳)<スズキ(4歳以上)"の順番に大きくなるごとに呼び名が変わる魚なんだそうです。

大人になるとスズキと呼ばれる魚なんですね。

そんなスズキを狙うなら"表層を狙った泳がせ釣り"がセオリー通りの釣り方ですよ。

スズキは小魚を追いかけて捕食するのが得意な魚で、特に中層やや上のレンジを回遊しながら"表層直下を泳いでいるベイト(餌)"を主に狙っています。

おすすめの生き餌と言えば"小イワシor小サバ"です。

泳がせ釣り専用の仕掛けに"浮きを使用"すれば、小イワシ、小サバは表層直下を泳ぐ魚なのでシーバスから特に狙われやすくなりますよ。

 

ヒラメ

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夏から本番となるヒラメ釣り。

夏のサビキ釣り中にいきなりヒットして、驚かされるのがこのヒラメです。

夏の泳がせ釣りでは、ヒラメは湾内の奥の方まで積極的に"ベイト(餌)を追いかけて"入ってきます。

シーバスのように追いかけるわけではありませんが、海底から小魚の群れをじっと見つめながら、"じわじわと距離を詰めて一気に捕食する"といったスタイルがヒラメの必殺技です。

おすすめの"生き餌は小アジが一番"です。

アジは海底付近でヒレだけを動かしてじっとする習性があり、そのタイミングに合わせてヒラメにガブっとやられるパターンが定番です。

泳がせ釣りヒラメ専用の仕掛けに重りとアジをセットして、アジを"海底付近を泳がせる"ようにしてください。

ヒラメはアタリを感じてから"30〜60秒ほど時間をあけて合わせを入れる"とバラしが軽減されますよ。

 

マゴチ

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夏の泳がせ釣りで「ヒラメを狙っていたらマゴチが釣れた。」

全国の泳がせ釣りファンならわかるはずです。

高確率に起きやすい。泳がせ釣りあるあるの一つですね。

ゴツっと竿先に明確なアタリがあるときもあれば、コツンと小さなアタリの場合もあります。

とりあえず生き餌の確認をしようと仕掛けを回収するときに竿を立ててみたらやたらと重ーい。

これが夏の泳がせ釣りの"マゴチパターン"です。

ヒラメ同様に"砂地のポイントで良く釣れる魚"ですが、"汽水域など川と海の入り混じるようなポイント"などでも良く釣れる魚です。

餌は基本小アジですが、ハゼ、キスなども効果大。

 

アコウ(キジハタ)

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夏が堤防から狙える唯一のチャンスとなる魚が、アコウ(キジハタ)です。まぁ冬でもポイント次第では狙えなくもありませんが、夏が一番釣れます。

アコウ(キジハタ)は"夜行性の魚"で昼間は基本的に岩礁帯の岩陰の隙間にピッタリと張りつくようにしています。

"おすすめの生き餌はアジ"です。

ヒラメ同様にアジを"海底付近を泳がせるように重りを使用した仕掛け"で狙います。

夏の泳がせ釣りで幻の高級魚アコウ(キジハタ)が湾内で釣れるパターンは、朝マヅメ、夕マヅメ、夜釣りの時間帯です。

薄暗い時間帯から夜の時間帯にアコウ(キジハタ)はこの時期産卵のため、"浅場を回遊する習性"がありここを狙います。

アコウ(キジハタ)は夏の泳がせ釣りで一番人気のある魚なので、もし釣れた場合はポイントを人に知られないように、"こっそりと持ち帰ること"をおすすめします。

 

青物

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夏は青物が回遊する時期です。

ブリ、ヒラスなど超大型の青物からサワラ、イナダなど中型の青物が時折"ベイト(餌)を追い詰めながら堤防湾内に"入ってきます。

夏の泳がせ釣りで青物が湾内で釣れるパターンは、沖から"大きなベイトの群れ(主にイワシ)を追いかけて入ってくるチャンス次第"です。

朝マヅメ、夕マヅメを中心に青物が釣れている情報を調べて、そのポイントの近くの堤防湾内などで待ち伏せることが"夏の泳がせ釣りでセオリーな狙い方"となります。

生き餌は表層付近を泳がせる"小イワシ、小サバがベスト"です。浮きを使用した仕掛けで泳がせておけば、青物がベイトを追いかけて湾内に入ってきた場合の仕掛けにヒットする確率は9割強。

"捕食スイッチの入った大型の青物の群れは、目の前のベイト(仕掛けの生き餌)を疑う余地なく捕食する"ので、突然浮きがもの凄い勢いで走ったら戦う覚悟を決めて大きな合わせを入れてください。

大型の青物は走り出した止まりません。

健闘を祈ります。

 

まとめ

「夏の泳がせ釣り特集!湾内で釣れるおすすめ人気魚種ベスト5!」について、ご紹介させていただきました。

夏の泳がせ釣りはとにかく熱いの一言です。

夏は日照時間も長いため、朝マヅメは3時半ごろから始まり、夕マヅメは17時ごろから21時ぐらいまでと"チャンスの時間が長い"のも夏の特徴です。

夏の堤防湾内でのんびり泳がせ釣りをしながら、スマホをポチポチ油断していると"ザブンと何かの音"でふと竿を確認すると"巨大な何か"に竿を沖に持って行かれる事故に見舞われます。

新品の竿とリールを以前エイにやられました…涙

エイのパワーはヤバいですよ。

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このような事故に遭わないように、この記事を是非参考にして夏の泳がせ釣りでお目当ての大物を釣り上げてみてください。

それからタモ網は必ず持参してください。泳がせ釣りは掛かる魚が大体デカいので、折角釣れた大物をみすみす逃してしまうようなことになるかもしれません。

それでは、今年の夏も泳がせ釣りで大物の魚の雨を堤防に降らせましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。