Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

サゴシの酢締めの作り方!プロから学んだ【簡単】正しいレシピ!

たけちよ釣りブログへようこそ。

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本当にありがとうございます。

さて今回は先日(11月某日)家の近所で堤防ジギング(ライトショアジギング)で釣り上げた「サゴシ」を〆サバの作り方をそのまま応用して作る、サゴシの酢締めの作り方をご紹介します。

 

サゴシの酢締めの作り方

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サゴシの酢締めの作り方は意外と簡単です。

サゴシを三枚におろして、身に塩をして(20分放置)から一旦洗いながし、酢に漬け込んだら(30分放置)ひとまず完成です。

刺身にする際に"皮目を炙る"ことが一行程ありますが、ざっくりとこんな感じで簡単にサゴシの酢締めは作れます。

〈材料〉
  • サゴシ半身(50センチ程度)
  • 塩(たっぷり)
  • 出し昆布(少々)
  • 酢300cc(浸る量)

 

〈作り方〉
  1. サゴシは半身をさらに均等に二つに切り分けて、適当なサイズのバット(深皿など)に並べて塩をして、20分経過したら塩を一旦洗い流します。
  2. サゴシの水気をしっかりと拭き取ります。
  3. 少し大きめのタッパ(サゴシの身が重ならない程度)へ出し昆布と酢を入れます。(冷蔵庫で30分冷やしたもの)
  4. 漬け酢にサゴシを並べ入れ、身に酢を回して馴染ませたら、サゴシの身を上向きにして並べて上にペーパーを被せて30分漬け込みます。

サゴシの身が重ならないようにすることです。重ねてしまうとムラになり見た目も悪く味もイマイチに仕上がってしまいます。

〈皮目を炙る〉

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サゴシは皮が身にピッタリと張り付いているため、包丁などで綺麗に剥がすことができません。

バーナー等で炙れば皮も気にならずに、しかも香ばしく味が良く仕上がりますよ。

皮目を炙る際は一箇所に集中せずに皮目を広く時間をかけて"全体的に炙っていく"ことが皮目を綺麗に炙るポイントです。

〈刺身の切り方〉

サゴシは比較的身の柔らかい魚なので、薄めに切るよりも"気持ち厚め(1cm以上)の切り方"のほうが食感も良くて美味しい刺身の切り方です。

さらにサゴシの"身の繊維に沿って"少し斜め切り落として刺身にしていけば、さらに食感も良く仕上がりますよ。

〈盛り付けのポイント〉
  1. 盛り付けのポイントは器に余白を作ること。
  2. 高さを出して立体的に盛り付けること。
  3. 刺身の切り口が見えるようにすること。

上記三つのことに注意して刺身を盛り付ければ、初心者の方でも綺麗で美味しそうに「サゴシの酢締め」の刺身を盛り付けることができますよ。

サゴシの血合いの赤色、レモンの黄色、大葉の緑色を一緒に器へ盛り付ければ、盛り付けの三原色(食欲をそそる色)となり、文句なしの仕上がりとなります。

〈プロから学んだ動画〉

私が若い頃、寿司屋で修行していたときに店の料理長から学んだ"〆サバの作り方"をサゴシに応用して動画撮影してみました。

上記の動画では57cmのサゴシを使用しています。

作り方はいたってシンプルなので、料理未経験の方でも失敗する心配は少ないと思います。

文章ではイマイチわかりづらいと思うかたは、是非「サゴシの酢締めの作り方」の動画を参考にしてください。

おわりに(漬け時間について)

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私がプロから学んだ「サゴシの酢締めの作り方」をご紹介させていただきました。

この酢締めの作り方、このレシピはサバ、アジ、サワラなどの魚にも応用できる万能レシピです。

新鮮な魚はあまり長く酢締めしない方が身の食感、旨味が引き立つため30分前後がおすすめの漬け時間となります。

酢に"がっちり漬かった"酢締めがお好みの方は、1〜2時間タッパごと冷蔵庫でサゴシを酢締めすればしっかりと漬かります。完成後に"良く冷えた状態"のサゴシの酢締めをすぐにいただくことができますよ。

さらに、酢をしっかりと拭き取りラップをピッタリとしてからジップロックなどに入れて冷凍保存も可能です。

出来たてのサゴシの酢締めに味は若干劣りはしますが、1〜2ヶ月程度であれば十分に美味しくいただくことができますよ。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。