たけちよ釣りブログへようこそ。
近所にある堤防からルアーを投げて、「割と簡単に釣れる大型な魚は?」と聞かれて、私なら真っ先にパッと思いつく魚はシーバスです。
小さな漁港の湾内など、「まさかこんな場所に…」ってポイントで意外と簡単に釣れる魚の代表と言えます。
さて、今回はそんなシーバスを食べるには?って方のために、釣り上げてから持ち帰るための"適切な処理のやり方"についてご紹介させていただきます。
シーバスを美味しく食べるためには、知っておいて絶対に損はしないスキルなので、是非最後までお付き合い下さい。
シーバスの締め方や血抜きのやり方
はじめにシーバスの脳を締めます。脳を締めることで自律神経が破壊され、これにより心臓の動きがより長く持続するようになります。
脳締めのやり方
アイスピック等の先端が尖ったものを使用して、シーバスの"目と目の間から側線とエラの延長線とエラ蓋の延長線が交わる点"にある、脳に向かってピックを突き刺します。
画像
脳が締まったかを確認する方法としては、次の4つを目安に判断してください。
- 口が開く。
- 背ビレが広がる。
- 目の動き(黒目)が止まる。
- 魚の動きが止まる。
血抜きのやり方
脳を締めたら次に血抜きをします。
失敗しないやり方は膜の方から数えて、「2番目のエラの付け根に近い部分」をハサミで真横から切るやり方が一番簡単ですよ。
エラを切ったら、素早く海水(水)を張ったバケツ等に入れてしばらく放置します。このときにシーバスの"尾ビレを掴んで軽く揺する"と血抜きが早まりますよ。
さらに、カットした部分を指で触ったりして、"血が固まり傷を塞がないようにする"と血抜きがよりしっかりと出来ます。
シーバスの締め方(動画)
動画で使用しているシーバスは、海で釣れた47センチの一般的に「セイゴ」と呼ばれるサイズのものです。
生後1〜2年といったところでしょうか。鮮やかな銀色の鱗と真っ白で綺麗なお腹の色が特徴です。
刺身よりもフライなど加熱調理がおすすめですよ。まったく癖もなく非常に美味しかったです。また釣りたいなぁ…。
まとめ
- 最初にシーバスの脳を締める。
- 2番目のエラの付け根をカットする。
- 水の中に入れて血抜きをする。
いかがでしたか。
シーバスは近くの堤防や漁港など、比較的身近な場所でも釣れるルアーフィッシングの代表的なターゲットです。
まだ一度も食べたことがない方は、是非一度、食べる目的でシーバスを狙ってみてはいかがですか。
食べられるシーバスは見た目も非常に綺麗です。
シーバスの美味い食べ方!コメダのカツパンフィレオフィッシュ! - Taketiyo釣りブログ
シーバスを釣り場から自宅に持ち帰るときに、是非一度試してみてください。しっかりと締めて血抜き処理をしたシーバスの味は格別ですよ。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。