ショア専門アングラーの、たけちよです。この時期になると、ヒラメは、越冬のために沢山の餌を食べに浅場にやって来ます。
その為、普段は沖の深場にいる大型のヒラメが特に目立ちます。
浅場とは、漁港の堤防や船着き場、投げて届く距離です。
小魚やエビ、カニ、イカ、タコなんかをガツガツ食べに来ます。とにかく目の前を通り過ぎるものに、高確率でアタックしてきますので、割と簡単に釣ることができるアツイ時期なのです。
写真は57センチのヒラメです。越冬の準備中のヒラメは本当に美味い。刺し身、唐揚げ、煮付け、私が一番好きな食べ方は、昆布締めです。
昆布締めだと一週間くらいは冷蔵庫で保管しても美味しく頂けますよ。
ヒラメ釣りの大事な3つのポイント
1. ベイト(餌となる、小魚や蟹など)がいるポイントで釣る。
2. 広い範囲を移動しながら、湾内の隅々まで探る。アタリが無いなら違う堤防へ移動。
3. リフト&フォールで足元まできっちりアクション。フォールで、必ず底をとってください。
上記の3つをしっかりやれば、必ず釣れます。ただし、ヒラメが居ないと釣れません。
どんなに頑張っても居ないものは釣れません。
1つのポイントで粘るならこんな堤防の湾内が有力
私がよく行く船着き場、堤防湾内。外海から非常に近くて潮通しも最高のポイントです。
ベイトが入っていれば高確率でヒラメが入ってきます。
ヒラメが釣れる場所では、大抵サビキ釣りなんかで小イワシや、小アジ、なんかが良く釣れています。
初心者の方は、このようなポイントで休憩を取りながら、じっくりと一日中粘って待ち伏せ釣りも面白いかもしれませんね。
ヒラメ釣りのポイントをご紹介してますので参考にしてみてください。
簡単なヒラメ釣りのアクション
ルアーアクションはリフト&フォールのみです。とにかく簡単に釣れます。
何投かして、アタリがなければ少し移動しながら、しっかりと探っていきましょう。
アタリがあれば、即合わせです。ガッツリ合わせましょう。フッキングがしっかりと決まれば、少々暴れようが、走ろうが大丈夫です。
焦らずに、リールのドラグとロッドワークで、ヒラメを海面まで浮かせましょう。
ヒラメのランディングの注意点
ヒラメの尾ビレの力は想像以上に強いです。タモ網のフレームをヒラメが暴れた際に尾ビレで弾いて、ヒラメがバク転して逃げられた人や、
タモ網でランディングに成功して針を外した瞬間に、ヒラメが飛び跳ねて海に帰った人も見ました。
ランディングの際は頭から、尾ビレまで完全に入ったのを確認して、すくい上げてください。
まとめ
ヒラメは、堤防から狙う魚の中でトップクラスの高級魚です。
狙う時期や、時間で割と簡単に釣れることが良くあります。
是非仕事の帰りに堤防から高級魚のヒラメを狙ってみてはいかがでしょうか。
タックル(仕掛け)や具体的なアクションなどを紹介した記事もあるのでよければ読んでみてください。
100%誰でも簡単に釣れるヒラメの仕掛け - Taketiyo釣りブログ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。