Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

アコウをワームで釣る!堤防から大型が狙えるシーズンと時間帯

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

堤防から釣れる魚で、非常に人気の高いアコウですが、昔から幻の魚と言われていました。

しかし、近年では全国の各地方でアコウの稚魚の放流などが、積極的に行われている為ベストシーズンの6月〜7月ぐらいの時期には、堤防からでもワームで比較的簡単に、釣り上げることができるようになりました。

 

さて今回は、そんなアコウをワームでの釣り方と、堤防から大型が狙える時期と時間帯について、私の経験も交えながら解説していきたいと思います。

真冬の活きメバルの正しい神経締め - Taketiyo釣りブログ

産卵シーズンのマヅメを狙う

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アコウの産卵シーズンは6月〜7月ぐらいで、比較的浅場の海域で産卵行動をおこないます。

この産卵シーズンには、40cmを超える大型のアコウが産卵のために浅場に上がってきて、餌

を積極的に食べる時期です。

 

朝マヅメの高活性を狙う

アコウは夜行性の魚らしく、日中の昼などは、根の中に潜ってあまり泳ぎ回らない魚です。

朝マヅメの時間帯は、アコウの活性が非常に高くなり、目の前を通るワームに対してかなり高い確率でアタリがでます。

朝マヅメの時間帯とは、日の出の前後1時間くらいの時間のことです。

大型のアコウは、日中の堤防ではあまり見たことがありません。

圧倒的に朝マヅメなどの時間帯に釣れることがほとんどです。

 

夕マヅメから夜行性のアコウを狙う

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アコウは夜行性のフィッシュイーターで、日中は根の中や岩の陰に隠れていますが、日が暮れ出すと、アコウは根から出てきて餌を積極的に捕食し始めます。

この時間帯からアタリが頻繁に増えてきます。

日没後は、根から出て餌を探して回遊する習性もあるそうです。

 

この夕マヅメや夜釣りの時間帯は、大型のアコウが釣れやすく、堤防湾内の舟道や堤防の足元の基礎周りなどで、いきなり50cmオーバーなんてこともあるので、アコウの堤防ワーム釣りで最も期待できる時期と時間帯になります。

 

根掛かり対策が釣果につながる

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オフセットフック必須

アコウをワームで堤防から狙う場所大抵、根の荒い周辺を重点的に狙っていくことになります。

堤防の基礎周り周辺や沖のブレイク地点の駆け上がりのポイントなど、フックが剥き出しだと根掛かり率は極めて高くなります。

 

根掛かりするたびに、フックの鋭さチェックやリーダーのダメージチェック、必要ならば交換作業などで時間が削られていき、チャンスを逃してしまうこともあります。

根掛かり対策することで、キャスト回数が増えチャンスは広がっていきます。

シンプルなワームアクション

アコウの基本的なワームアクションは、リフト&フォールです。

このアクションは、根の荒いポイントで特にその威力を発揮し、最もシンプルでしかも効果抜群のアクションです。

 

リフト&フォールの気をつけるポイントは、ボトム着底したら素早くリフトすることです。

この動作を素早くする意識をすることで、アコウの捕食のスイッチを刺激して、本能的に「反射食い」を誘います。

アコウをワームで釣る場合に、最も使用する基本的なワームアクションです。

 

リフト&フォールでのアタリの取り方や合わせ方

ワームでのリフト&フォールのアクションでのアタリの取り方ですが、非常に簡単です。

リフトして竿の角度を合わせの入れやすい角度(海面から45°くらい)に固定して、テンションカーブフォールでアタリを待ちます。

 

アタリがあるタイミング

リフト&フォールアクションでアタリがあるタイミングは、ほとんどがテンションカーブフォール中にアタリがあります。

  1. ワームをリフトして、テンションカーブフォール開始直後。
  2. ワームをリフトしてテンションカーブフォール中。
  3. ワームをリフトして、テンションカーブフォールでワームがボトムに再着底の寸前。

 

アコウの捕食の特徴は、落ちてくるものに対して反応する感じです。

 

アタリの感触について

アコウのアタリは、「ゴンっ」とか、「ガツン」とか、「コンっ」とか一発のアタリがほとんどです。

このとき大抵ワームは、アコウの口の中に入っていることがほとんどです。

 

合わせは即掛けが基本

アコウの合わせは、基本的に即掛けです。

上顎をしっかり捉えるには、アタリがあったら即合わせを強く上にカチ上げるイメージ」で入れましょう。

 

合わせのタイミングが遅れてしまうと、アコウはワームを口に入れて反転して潜りますから、アコウの口の横などの「バラシやすく掛かり方」をしてしまいます。

 

「アタリがあったら即合わせ」アコウのワーム釣りの合言葉です。

 

根魚のやり取りの注意点

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合わせが決まったら、「アコウ独特の引き」激しい突っ込みがあります。

アコウは必ず潜るので、必ずドラグはキツめの設定をしましょう。

 

「泳がせて弱らせる」よりも、ゴリ巻きで一気に海面に浮かせて空気を吸わせることが、アコウを弱らせるには手っ取り早いですし、アコウのような根魚は、根に潜り込んで動かなくなるので注意してください。

 

アコウは短期勝負が大切です。

 

短期勝負のタックルと太めのラインシステムが必須

アコウの釣りは短期勝負に限ります。

隙を与えてしまうと大抵は、根に潜り込んでラインを切られてしまいます。

 

アコウは40cmオーバーぐらいから突っ込みの激しいさと、体力が格段に上がるので潜り込もうと何度も抵抗しますので、それゴリ巻きするためには、それなりの強いタックルとラインシステムが必要になります。

 

  • エギングロッドorシーバスロッド
  • スピン二ングリール3000番
  • P.E.ライン1号
  • リーダーフロロカーボン2.5号〜3号
  • スナップM
  • トレーラーシンカー5g〜15g
  • オフセットフック(太めが良い)

 

最低でもこのぐらいのパワーがないと、厳しいと思います。

 

まとめ

  1. 大型のアコウをワームで狙う時期は6月〜7月。時間帯は、朝夕のマヅメや夜に狙いましょう。
  2. 根掛かり対策をすればキャスト回数が増えるので、それだけチャンスは増えます。オフセットフックが必須。
  3. アコウをワームで釣るにはリフト&フォールが最もシンプルで効果的。
  4. アコウのアタリは一発。ゴツン
  5. アコウのアタリの合わせ方は即掛けが基本。
  6. アコウのやり取りはゴリ巻きの短期勝負。絶対に根に潜らせないように注意しましょう。
  7. 大型のアコウの引きは激しいです。短期勝負のためのタックルと、ラインシステムを組みましょう。

 

いかがでしたか。

アコウは夏の高級魚の代表です。

 

堤防から大型のアコウが狙える時期は、年に1度の産卵シーズンがベストです。

 

是非、今回の記事を参考に堤防から大型のアコウを狙ってみてください。

 

個人的には、アコウの刺身はポン酢がオススメです。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。