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エギング初心者さんが初デビューするその日に必ず結果を出すことができるオススメの時期を今回はご紹介させていただきます。
エギングには大きく分けて2つの時期がありますよね。"春は大型で秋は数釣り"一般的には秋の新イカの時期の方が初心者の方には向いていると言われています。
春と秋の時期なら果たしていったいどちらが、初デビューのその日に限りなく100%に近いほど釣果を出せるでしょうか。
私は秋より春だと思います。
エギング初心者でも必ず釣れるオススメの時期は春が一番
春のエギングでは、ターゲットを細かく言うとアオリイカとコウイカの2種類ですよね。初心者の方ならザックリこんな感じに覚えていると思います。
堤防エギングで釣れる"コウイカは3種類"いるの知ってましたか。
- モンゴウイカ/1キロ〜2キロ前後
- ハリイカ/500〜1キロ前後
- シリヤケイカ/500〜1キロ前後
春はアオリイカも勿論釣れますが、"コウイカが釣れる確率の方が圧倒的に高い"のでエギング初デビューの初心者の方は、まずコウイカを狙っていくことをオススメします。必ず釣れるはずですよ。
コウイカの一番釣れる時期
コウイカが一番釣れる時期は、5月〜6月前半ぐらいまでの期間です。昨年の私の釣果データをご紹介します。
5月17日大潮/満潮18:00/15:00エギング開始
この日17:00ぐらいから入れ食いとなり、一時間でコウイカ20杯が釣れました。クーラーボックスにイカが入らなくなったのでやむなく終了。
昨年は、5月〜6月は毎週エギングにいきましたが、5月17日の大潮/満潮18:00/夕マヅメ17:00のエギングは過去最高に釣れました。
2020年今年の同じ日(5月17日)の潮は、"長潮"なので昨年ほどの釣果があるかは微妙ですが、満潮になる時刻も夕マヅメと重なる時刻です。(ちなみに私の地域は西日本の日本海側です。)
エギング初デビューの初心者の方は、是非この日を参考にコウイカエギングにチャレンジしてみてください。必ず良い結果が期待できますよ。
朝夕マヅメのエギングがチャンス
エギングは朝夕マヅメの時間帯が一番釣れるオススメの時間帯です。イカは夜行性なので、夜→朝、夕→夜、の薄暗い時間帯に行動が活発になるので良く釣れます。(チャンス)
夜釣りも良く釣れますが、エギング初心者の方はまず明るい時間帯にエギングの"いろは"をマスターしてください。
夜釣りのエギングは日中とは違う点も多く、視界も悪いので初心者の方にはちょっと危険なので、エギングに慣れるまでは"朝マヅメと夕マヅメ"を中心にエギングをすることをオススメします。
春と秋のエギングを比較
春と秋のエギングは、確かに秋のアオリイカやコウイカは、好奇心旺盛でエギに反応もよく数が釣れます。しかし、エギング初心者の方がそんなにポンポン釣れるほど、エギングは甘くないと私は考えています。
ボトム着底、シャクリアクション、フォール、アタリ感知、やり取り中のラインテンションキープ、取り込み時のコツなどなど、言い出したらきりがありませんが、どんな釣り場でもイカがウヨウヨ居るとは限らないですし…
私は、やはり春のほうがエギング初心者の方のデビューには向いていると思います。理由は、春イカは産卵という目的で堤防などの浅場の海藻帯周辺に滞在するので、エギングで狙うポイントも明確です。
しかも、朝マヅメや夕マヅメ、満潮前の1時間など、イカが活発になるタイミングに絞ってエギングすれば、"まさにイカの生け簀にエギを投げ込むような状況"が出来上がっているので、何度かバラしたりしてもチャンスはまだまだ沢山あります。
エギング初デビューは春の時期がベストです。春の5月17日の夕マヅメ、満潮前の1時間ならば確実にエギング初心者の方でも結果が出せますよ。オススメは絶対に春の時期です。
おわりに
いかがでしたか。
"エギング初心者の方にデビューの日に必ず釣れるオススメの時期"を私なりに考えご紹介させていただきました。
春イカの時期と秋イカの時期では、春イカのほうが"ポイントとなる場所も多い"(潮通しさえ良ければ湾奥でも釣れる)ので、誰も居ない場所でもエギングを楽しむことができます。
一方、秋のエギングはポイントが絞りにくく、釣れる場所が限られていたりするためライバルも多く釣果も安定しません。
春イカは警戒心が秋のイカよりも強いです。しかし、イカの警戒心はボトムステイを長めに取ることで無効化できます。
要するに、シャクリをした後に5秒〜10秒(最大1分)"エギを海底に放置する"ように意識して攻めれば、エギング初心者の方でも呆気なく必ず釣れますよ。
それでは、今年も春のエギングで堤防にイカの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。