「今年からエギングしようかなぁ」
「始めて買うロッドは何がいいかなぁ」
「一本で色々な魚種を釣りたいなぁ」
タケチヨ釣りブログへようこそ。
堤防ルアーフィッシングで狙える魚種もどんどん増えてきて、最近ではどのメーカーも専用ロッド、専用ルアー、専用ワームなど売り上げアップに頑張っていますよね。
堤防からのルアーフィッシングをこれから始めようと考えている方は、是非参考にしてみてください。
結論から言えば、エギングロッド一本でも十分な釣果はあげられます。
- ミディアムMとミディアムライトMLの特徴
- アコウは短期勝負が基本
- 真鯛67cmにも負けないパワー
- 堤防ヒラメも一発KO
- ルアーウエイトについて
- 堤防フィッシングのロッドの長さ
- サビキ釣りにも万能に対応できる
- カワハギ釣りにもバッチリ兼用
- 終わりに
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ミディアムMとミディアムライトMLの特徴
エギングロッドでミディアムMとミディアムライトMLとありますが、これはロッドの硬さを示しています。
エギングロッドは万能なロッドではありますが、MとMLどちらにも一長一短があり選ぶのに時間がかかるところです。
掛ける釣りエギングロッドM
掛ける釣りとは、魚のアタリに対して即合わせを入れて、魚を積極的に掛けていく攻めの釣りとでも言いましょうか、攻めの釣りの場合はロッドに硬さが必要になります。
攻めの釣りならエギングロッドMです。
ロッドのティップ(竿先)が硬く、全体的に張りのある設計になっていて手元に伝わるアタリの感度も非常に良いのが特徴です。
乗せる釣りエギングロッドML
一方でエギングロッドMLの特徴は、ティップがエギングロッドMよりも柔らかく設計されているので、魚のアタリを弾きにくいのが特徴です。
「食い込むまでのタメが効く」「フッキングを魚に半分任せるようなイメージ」
チニングやメバリングなどに有利なのが、エギングロッドMLです。
エギングロッドは万能ですが、このように異なる特徴が多少あるので、ロッド選定の参考にしてみてください。
アコウは短期勝負が基本
ロックフィッシュの代表的な魚種、昔は幻の魚
と言われていましたが、最近では割とメジャーになりました。
アコウです。
最大60cmに成長する堤防の高級魚ですが、エギングロッドで釣り上げることができます。
ただしエギングロッドMの特徴である、ロッドの硬さが重要です。
エギングロッドMLでも掛けることはできますが、やり取りの際にティップが柔らかい分だけ根に潜られてしまいます。
ロックフィッシュは短期勝負が基本です。
ティップの硬さのあるエギングロッドMならば太刀打ちできますよ。
真鯛67cmにも負けないパワー
エギングロッドは万能ロッドの代表です。
チニングをはじめ高級魚の真鯛もその万能さの前には、大きなフナ同然です。
真鯛独特の強烈なロッドを叩くような引きにも、なんとか持ち堪える万能さを兼ね揃えているエギングロッドは、まさに万能ロッドの代表と言えます。
釣り方はワームのリフト&フォールが基本的な狙い方になるのですが、エギングロッドMでもMLでも対応可能です。
じっくり泳がせて体力を奪えば勝負アリですよ。
Amazon/万能エギングロッドM
最初の一本は万能ロッドで間違いありません。エメラルダスX86-M"ダイワ派"なら即決して後悔ナシの優秀な万能ロッドですよ。
ズル引きアクションならML
真鯛が食い込むまで合わせを入れないのが、ズル引きアクションです。
ロッドのティップが柔らかい分乗せやすいエギングロッドMLが有利です。
Amazon/万能エギングロッドML
マルチに幅広く活躍する万能ロッド。"シマノ派"なら迷わずコチラがオススメですよ。大人気のセフィアシリーズは感度、軽量、ともに申し分ナシです。
デザインも人気なため釣り人の憧れの万能ロッドで間違いありません。
堤防ヒラメも一発KO
エギングロッドは堤防の高級魚で知らない人はいない、ヒラメも一発KOしてしまいます。
ヒラメ独特の金属的な「カカンッ」といったアタリも手元にしっかりと伝達してくれます。
ヒラメの上顎は硬い
ヒラメの上顎は硬い部分が多くこの上顎をしっかり捕らえるには、それなりのパワーが必要です。
エギングロッドMLでも対応可能ですが、ガッチリフッキングさせるならエギングロッドMの方が、確実にKOできるのでやり取りが安心ですよ。
ルアーウエイトについて
エギングロッドが万能な理由は、扱えるルアーウエイトが2.5号のエギ10g〜4号のエギ25gといったように範囲が広いことが理由です。
平均ルアーウエイト
- シーバスの平均ルアーウエイト7g〜25g
- チニングの平均ルアーウエイト5g〜15g
- ヒラメの平均ルアーウエイト7g〜15g
- アコウの平均ルアーウエイト7g〜15g
- タコ釣り平均ルアーウエイト20g
若干の前後5g程度ならばエギングロッドは難なく使用可能です。
ざっと考えても、これだけのルアーを使用できる万能ロッドは他にありませんよね。
堤防フィッシングのロッドの長さ
エギングロッドの平均的な長さは、およそ8フィート前後(2.4m)です。
これは自身が通う堤防の高さにもよります。
チニングやメバリングなどで比較的軽いルアー(5g未満)を細かく操作する場合を除けば、シーバスは8.6〜10.6フィート、ヒラメ8〜10フィートと長めのものが目立ちます。
大は小を兼ねる
このことから考えて8.6フィート前後(2.6m)が堤防フィッシングの万能な長さではないでしょうか。
私もエギングロッドM8.6フィートを使っていますが、アジングでは苦戦してますが、その他の堤防フィッシングでは、満足いく釣行ができています。
エギングロッドのベストな買い時と失敗しない最初の一本の選び方! - Taketiyo釣りブログ
サビキ釣りにも万能に対応できる
エギングロッドはサビキ釣りにも対応できる、万能なロッドです。特におすすめのエギングロッドとは、長さが8.3〜8.6フィート(2.6m)程度ある長めのエギングロッドが手返しも良くておすすめですよ。
エギングロッドは軽量なロッドなので、"子供や女性の方でも手軽に扱いやすい"ため、アジ、サバ、イワシなどサビキ釣りの定番ターゲットをバンバン釣り上げることができますよ。
泳がせ釣りもできる万能性
エギングロッドはサビキ釣りにも万能に対応でき、しかも、サビキ釣りで釣り上げた小魚を利用した"泳がせ釣りにも対応"できます。小さい魚と大きい魚、そのどちらにも万能にしっかり対応できるところがエギングロッドの万能性の優れた点です。
万能エギングロッド一本あれば、あらゆる海釣りを楽しむことが可能ですよ。
カワハギ釣りにもバッチリ兼用
万能なエギングロッドは"カワハギ釣り"にも万能に代用できます。カワハギは引きの強さもあるため、柔らかいロッドでは極端に手返しが悪くなります。
万能エギングロッドの硬さ(M、ML)と長さ(8.3フィート以上)はカワハギ釣りにも丁度よく、手返しよく数釣りができますよ。
それとカワハギは餌取り名人としても有名で、餌の付いた仕掛けを素早く海中で動かす"誘い"が大切な釣りなので、軽量でしかも操作性に優れたエギングロッドであれば万能に対応できますよ。
さらに、エギングロッドは感度も抜群なロッドなのでカワハギの"小さなアタリ"も絶対に逃しません。
終わりに
エギングロッドで狙える魚種は限りなく、そのロッドの特徴を掴めば、どんな釣りにも対応できる万能ロッドです。
エギングロッドはどれが万能?《優秀コスパ》丈夫で長持ちするオススメ6選! - Taketiyo釣りブログ
攻める釣り派か、タイミングを合わせる乗せる釣り派かによって、エギングロッドMかMLかを選ぶと良いと思いますよ。
「弘法筆を選ばず」
エギングロッドは万能なロッドです。
エギングロッド一本あれば、堤防フィッシングの多くはコンプリート可能ですよ。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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