たけちよ釣りブログのグルメコーナーへようこそ。
釣り上げた海の幸を調理して食べるまでをご紹介しているこのコーナーですが、意外にも高評価をいただいているようでして私もモチベーションがあがり大変感謝しております。
前職の板前経験を生かして、今回も精一杯分かりやすいコンテンツを意識してご紹介させていただきます。
アオリイカの刺身で絶対に捨てたらダメな部分…
アオリイカの刺身を作る上で必ず一杯のアオリイカに二枚ついている部分。
それは、アオリイカの耳(エンペラ)ですね。
ここが一番貴重な部分でもあり、最も美味しい部分だから絶対に捨てたらダメなんです。
アオリイカの耳(エンペラ)刺身の作り方
アオリイカの耳エンペラは表と裏があり、真ん中にはコリコリした軟骨があります。
耳エンペラを包丁を使用して、5ミリ〜10ミリ程度の幅に"引き切りでカット"していくと耳エンペラの角(断面)が綺麗に見えて、見るからに美味しそうになります。
耳エンペラの表側の表面に前もって"格子状に薄く隠し包丁"を入れることで、醤油の乗りが良くなります。
アオリイカ耳(エンペラ)の下処理
アオリイカ耳エンペラを裏返して画像のように根本についている軟骨を削ぎ落としてください。
↑耳エンペラの端の部分に小さく切り込みを入れて、耳エンペラの"皮と身の間に指を入れながら"耳エンペラを表向きに返して、ゆっくりと皮を剥がしていきます。↓
皮が若干残る場合はペーパータオル等で軽く擦れば簡単に取れますよ。
耳エンペラの"裏側(白い方)にも薄い皮"がありますので、こちらもペーパータオル等で軽く擦れば簡単に取れるので綺麗に剥がしておきましょう。
アオリイカ耳エンペラの下処理はこれで完成です。
アオリイカの耳の刺身の作り方を詳しく解説した動画を貼っておきます。前職の板前経験を動画にしてみましたので、暇な時などに是非参考にしてみてください。↓
まとめ
アオリイカ耳エンペラはコリコリとした食感が特徴です。味は濃厚な甘さが強く晩酌にはピッタリの一品なので、アオリイカの刺身を作るときは絶対に捨てたらダメな部分ですよ。
是非チャレンジしてみてください。
- 耳エンペラの裏側の軟骨を切り取る。
- 耳エンペラの裏側の端に切り込みを入れる。
- 耳エンペラを表に返してゆっくりと皮を剥がす。
- 耳エンペラの表に隠し包丁を入れて、5〜10ミリ程度に引き切りでカットする。
- 器に盛り付けて完成。(醤油とワサビが◎)
アオリイカの耳(エンペラ)の刺身の作り方についてご紹介させていただきました。
アオリイカの耳(エンペラ)の刺身作りの参考になれば幸いです。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。