たけちよ釣りブログへようこそ。
季節はすっかり夏ムード。
休日ともなると、堤防のあちらこちらでサビキ釣りを楽しむ家族連れの姿が目立ちます。
さて今回は、そんな夏からが本番のサビキ釣りで"浮きサビキ"の仕掛けについてご紹介させていただきます。
浮きサビキとは、その名の通り釣りの道具でお馴染みの"浮き(ウキ)"を使用した、アジのサビキ釣りで最も基本的なシンプルな仕掛けのことです。
浮きを使用することで、サビキ針の仕掛けを"一定の深さ以上沈まなくすることができる"ため、糸が絡(もつ)れたり仕掛けの針が海底などに引っかかる心配がありません。
"複雑な技術を必要としない"といったところが、釣り経験の浅い子供連れのファミリー層などに特に大人気で、私が今回おすすめする一番の理由でもあります。
おすすめの浮き(ウキ)サビキ仕掛けの作り方
- 釣り竿2〜3m
- リール2000〜3000番
- 道糸3号
- ウキ止め
- 浮き(ウキ)
- からまん棒
- 市販のサビキ針(仕掛け)
- アミカゴ
人気おすすめの理由は次のようなものです。
- 仕掛けがシンプルで作りやすい。
- 仕掛けがシンプルで糸が絡みにくい。
- エサカゴが下にあると重心が掴みやすくて初心者でも投げやすい。
- 竿を離しても浮きがあれば根掛かりなどがないので安心できる。
- 魚が掛かると浮きが沈むので初心者でもアタリが良くわかる。
浮き(ウキ)サビキが人気な理由は、やはり仕掛けの作りやすさに加えて"難しい技術が必要とされないシンプルな仕掛け"といった要素が大きいようですね。
浮きサビキ仕掛け作りの手順と順番
①リールセット→リールの糸を竿のガイドに通す。
竿にリールをセットして、リールのスプールを開きリールに巻いてある糸(道糸)を竿のガイドに全て通します。
②竿先から糸を出す→ウキ止め→浮き(ウキ)を通す。
竿先から出てきた糸(道糸)にウキ止めをセットして、次に浮き(ウキ)を通してください。
③浮き(ウキ)を通し→ゴム管→からまん棒セット
浮き(ウキ)を通した次にゴム管を通して、"からまん棒"をセットします。
④からまん棒セット→市販のサビキ仕掛け
からまん棒をセットしたら輪っか一つ作り、市販のサビキ仕掛けと繋いでください。
⑤サビキ仕掛け→アミカゴセット
市販のサビキ仕掛けの一番下の部分にアミカゴをセットして、浮き(ウキ)サビキ仕掛けの完成です。
浮き(ウキ)サビキはタナの調整が重要
"タナの調整が重要"なんて突然言われても、初心者さんには何のことだかさっぱりわからないと思うので分かりやすく解説します。
タナとは、魚がいる水深や場所のことです。
もっと掘り下げて言うなら、魚が餌を食べる水深や場所のことです。
魚が表層にいるから浮き(ウキ)下を短くして表層のタナに仕掛けを調整しても必ず釣れるとは限りません。
重要なのは「魚がどこで餌を食べるのか?」
「そんなこと分かるはずないでしょ。」ですよね…
分からないなら色々試して正解を探します。
- 釣れている人の仕掛けのタナを見て真似る。
- 釣り場の深さを調べて表層から順番に浮き(ウキ)下を調整して、釣れるタナを探す。
浮き(ウキ)サビキはタナの調整で釣果が決まります。魚はその日の潮、潮位、天候、風などの影響で餌を食べるタナがコロコロ変わります。
釣れないとき、急に釣れなくなったときなどは"こまめに浮き(ウキ)下を調整"してみてください。
浮き(ウキ)サビキで良アジ大漁
浮き(ウキ)サビキの仕掛けの一番のメリット(利点)とは、"岸から離れた場所を狙える"という点です。
浮き(ウキ)サビキの仕掛けは海面でウキが常に支点となり、"ウキのある場所の真下を狙うことができる"からです。
浮き(ウキ)を使用しないサビキの仕掛けでは足元や、竿の届く範囲でしかアジを狙うことはできません。
アジは回遊性の高い魚で右に左に絶えず移動を繰り返しながら、餌を探して回遊している魚です。
アジの活性の低い日(あまり釣れない日)などは、"岸から少し離れた場所でしか餌を食べないパターン"があります。
このようにアジが釣れない日は岸から離れた場所を狙って、浮き(ウキ)サビキの仕掛けのタナを"中層や海底スレスレに調整"してみてください。
案外こんな日(釣れない日)に、ツボにハマると"アジが入れ食い大漁"になるなんて事もありますよ。
ちなみに海底スレスレのタナの調整とは、"浮き(ウキ)が立つギリギリのタナ"のことです。
浮きウキサビキ釣りの誘い方
浮き(ウキ)サビキ釣りの釣り方は簡単です。
浮き(ウキ)が海面に立ったら、5秒数えてから一回大きくシャクリ(竿をグイッと立てる)を入れて、再び浮き(ウキ)が立ったら、5秒数えて2回目のシャクリ、3回、4回ほど繰り返しをするとアミカゴの中の餌が無くなりますので、仕掛けを回収して再度撒き餌をアミカゴに詰めて投げる。
魚はシャクリを入れた瞬間にアミカゴから海中に撒き出た餌を食べに集まります。このときにサビキ針をうっかり間違えて食べた魚が針に掛かるという訳です。
針に掛かると浮き(ウキ)が沈んだり、小刻みに動いたり、又は何にもしないで浮き(ウキ)が倒れたりします。←これが魚のアタリです。
ゆっくりと竿を立てながらリールを巻けば魚は自動的に針に掛かりますので、逃げられないように慎重に仕掛けを回収してください。
堤防で大人気!おすすめの浮き(ウキ)サビキ/まとめ
ファミリーフィッシングの代名詞でもある"堤防サビキ釣り"ですが、その仕掛けの種類も沢山あります。
中でもおすすめなのが、ウキサビキセットと呼ばれている商品です。
このウキサビキセットは、アジのサビキ釣りに必要な道具が全て揃っているところに魅力があります。
浮き(ウキ)サビキセット
竿とリールやその他、"サビキ釣りに必要な道具はある程度は持っている方"におすすめなのがこちらの浮き(ウキ)サビキ釣りセットです。
アミカゴ、サビキ針、浮き(ウキ)の3点セットは超お得です。
浮きウキサビキ+釣り竿リールセット
餌だけあればあとは釣るだけ。こちらも浮きウキサビキ釣りセットのおすすめ人気商品です。
下の弟さんや妹さんが「そろそろ欲しがるだろうなぁ」ってときは、迷わずこちらの浮きウキサビキセットが"超お得なセット"なのでおすすめです。
サビキセット+浮き(ウキ)サビキセット
本当に釣りが初めてのご家庭の方には、サビキ釣りの"全てが詰まったこのセットが人気でおすすめ"ですよ。ただし、浮きウキだけが別売りとなっているため、"ウキサビキ釣りセットと合わせて購入される方がほとんど"です。
とにかく道具を"一点一点買い揃えるより遥かにお得なお値打ち価格"になっているコチラのサビキ釣りセットはシーズンともなれば売り切れもある人気商品です。
浮き(ウキ)サビキ釣りセットと合わせて準備すれば、あとは釣り場に直行できる人気おすすめの仕掛けです。
いかがでしたか。
浮き(ウキ)サビキで良アジ大漁!シンプル仕掛けで大人気!について、ご紹介させていただきました。
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アジは5月〜11月まで堤防周辺に回遊している魚です。特に"夏を中心に釣果が集中している"ので、夏休みなどは浮き(ウキ)サビキで良アジを狙うにはもってこいのシーズンですよ。
是非、ご家族みんなで"浮き(ウキ)サビキ釣り"にチャレンジして、お近くの身近な堤防からアジを釣ってみてはいかがでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。