タケチヨ釣りブログへようこそ。
最近はタコ釣りの人気が高まってきて、堤防でつまずいて転ぶ人を良く見かけます。
「足元をしっかり見ないと、危ないなぁ」なんて、他人事のように思って見ていましたら、先日私も転んでしまい、手のひらを擦り剥いてしまいました。
昔からあるような堤防は、ちょっとした段差が所々にあるので、注意しましょう。
足腰には自信があるほうなのですが、5cmほどの段差に足を取られるとは、なんとも不覚。
ロッドは幸い無事でしたが、リールのハンドルに結構な傷が入ってしまったので、ショックです。
さて今回は、そんなタコ釣りの良く釣れる時間帯や初心者の方でも、簡単操作でタコ釣りができるルアーアクションについてご紹介していきます。
【入門】堤防タコ釣り初心者の基本テクニック - Taketiyo釣りブログ
投げて巻くだけの根掛かり少ないタコ専用ルアー
堤防タコ釣りは、非常に根掛かりが多い釣りです。
しかし近年では、その根掛かりをかなりの確率で、回避してくれるルアーが開発されていて、その性能に注目が集まっています。
【タコやん】根掛かり回避率No.1のルアー
私も堤防タコ釣りで、このルアーを愛用するようになって、ルアーロストがほぼ無くなりました。
根掛かり回避の大きな理由は、ルアー本体に浮力があり、海底から少し浮いた状態をキープしてくれることです。
初心者でも簡単なルアーアクション①
タコやんを使用した、堤防タコ釣りのルアーアクションについてご紹介します。
- ルアーをキャストして、ルアーを海底まで沈める。
- 海底にルアーが着いたら、リールをゆっくり巻く。
以上がタコやんルアーを使用したときの、最もタコに効果的なルアーアクション、「ズル引きアクション」です。
初心者でも簡単なルアーアクション②
堤防タコ釣りで、根の荒いポイントでは、「タコやん」であっても、さすがに根掛かりすることがあります。
このようなポイントでは、リフト&フォールアクションがその威力を発揮します。
- ルアーをキャストして、ルアーを海底まで沈める。
- 海底にルアーが着いたら、竿を海面に対して90°ぐらい上に向かって1回煽り、ルアーをリフトします。
- 素早く竿を海面に対して45°ぐらいに構え、糸ふけを回収しテンションをかけてルアーを再び海底まで沈めます。(カーブフォール)
以上がタコやんルアーを使用したときのリフト&フォールアクションです。
根の荒いポイントでは、このアクションでタコを狙っていきましょう。
簡単ズル引きアクションのポイント
ズル引きアクションの気をつけるポイントは、なるべくルアーが海底の感触を感じる速度で、リールを巻くことです。
こうすることで、「タコやん」の下に付いた鉛が海底に砂煙を上げながら、タコに対して強烈なアピールをしてくれるので、釣果が伸びます。
簡単リフト&フォールのポイント
リフト&フォールアクションの気をつけるポイントは、基本的に根の荒いポイントで使うアクションなので、海底にルアーが着いたらその場所からズル引きしたりしないことです。
ルアーを上にリフト、下にフォールを丁寧に、点で狙っていきましょう。
タコは夜行性のハンター!タコは夜釣りが一番釣れる - Taketiyo釣りブログ
堤防タコ釣りのアタリの特徴
タコは、イカのようにルアーを「グイッと」引っ張るようなアタリ方は、ほとんどありません。
堤防タコ釣りで、ズル引きアクションでのタコのアタリのほとんどが、根掛かりのような感触です。
タコは、その場でルアーを押さえ込みます。
当然ルアーが重くなればチャンスですよ。
リフト&フォールのアタリ
リフト&フォールでのアタリは、ルアーをリフトして、ルアーが海底に着いた瞬間やその直後が最も多く、タコの活性が極めて高いときは、フォール中にイカのような「グイッ」と引っ張るアタリが、出ることがありますが稀なケースです。
タコを堤防からルアーで釣る!基本の誘い方とアタリの合わせ方 - Taketiyo釣りブログ
タコ釣り本番は梅雨入りから
堤防タコ釣りの、最も大型が数多く狙える時期は、6月の梅雨入りからが本番です。
この時期は大型のタコが産卵のため、堤防付近の浅場に一斉に入ってきます。
2キロを超えるようなモンスターサイズを狙うなら、この6月〜8月の間が堤防タコ釣りでは、最も期待できる時期となります。
まとめ
- 堤防タコ釣りのルアーは、初心者でも簡単に操作が出来て、根掛かり回避率に優れた「タコやん」がオススメです。
- 堤防タコ釣りのアタリの特徴は、根掛かりのような感触です。
- 根の荒いポイントでは、リフト&フォールでの、点の釣り方が有効です。
- 堤防タコ釣りで、2キロを超えるようなモンスターサイズのタコが釣れる時期は、6月〜8月で梅雨入りからが本番です。
いかがでしたか。
堤防からスーパーに並んでいるようなタコが釣れるなんて、嘘みたいに感じる方もいらっしゃると思いますが、紛れもなく事実です。
私は何年もスーパーでタコを買っていません。
毎年この6〜8月の時期に、自分が食べる1年分のタコを冷凍庫にストックします。
タコが高級食材となっている近年では、自分が食べる分は、堤防から自分で釣るのが一番です。
オクトパッシングは6・7・8月のナイトゲームが最もタコ達が釣れる時期! - Taketiyo釣りブログ
今回ご紹介した、「堤防タコ釣りのルアーとアクション!大型が釣れる時期について」を是非参考にしていただいて、今年も堤防にタコの雨を降らせましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。