Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

【最新】防波堤のマダコの釣り方!シンプルな仕掛けとアクション!

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タケチヨ釣りブログへようこそ!

最近は湿度が高くて、寝苦しい夜が続いていますね。

 

梅雨入り間近のこの時期は、防波堤周辺に産卵を意識し始めたマダコが多く接岸してきますので、私のテンションも上がってきます。

 

昨年バラシてしまった大型のマダコを想像すると、夜中に近くの防波堤に1時間ほど出撃しようかと悩んだりもします。

 

明日仕事が休みなら…

 

さて今回は、「防波堤のマダコの釣り方!シンプルな仕掛けとアクション!」についてご紹介していきます。

 

 

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シンプルな仕掛けとアクション

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  1. エギングロッドorシーバスロッド
  2. スピニングリール3000番
  3. P.E.ライン1〜1.5号
  4. リーダーフロロカーボン2〜5号
  5. タコエギ2.5〜3.5号

 

防波堤周辺のタコの釣り方は、足元の岸壁を狙う釣り方と、少し沖に仕掛けを投げて釣るやり方があります。

 

基本的に防波堤のマダコの釣り方は、防波堤湾内よりも湾外の方が、マダコの数もサイズも良く、初心者の方でも比較的簡単に釣れるのが、防波堤タコ釣りの魅力の1つです。

 

根掛かりしにくい仕掛け

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防波堤タコ釣りの仕掛けは、シンプルな仕掛けが根掛かりせずに、安心してアクションができるのでオススメです。

 

画像のタコエギは私が愛用しているタコエギの1つで、タコやんという商品名で釣り具屋さんに売っています。

 

私のマダコ釣りをする防波堤周辺は、潮の流れも早いポイントのため、3.5号のタコやんを年間通して使用しています。

 

このタコエギの魅力は使えば一目瞭然です。

見た目にもスリムでシンプルなボディと、タコエギ本体に浮力があるので、とにかく根掛かりしにくいことと、マダコのアタリが非常に取りやすいことです。

 

根掛かり対策は、防波堤のマダコ釣りの基本です。

 

安定したズル引きアクション

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防波堤のマダコの釣り方のポイントは、根掛かりを回避しながら、安定したズル引きアクションが基本アクションになります。

 

ズル引きアクションは防波堤からまっすぐ沖に投入して、海底に着底したらリールをゆっくり巻くだけのシンプルなアクションです。

 

ズル引きアクションの有効な防波堤

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ズル引きアクションが最も有効な防波堤は、砂地の海底と岩礁帯などの混在した海底の防波堤

が、そのアクションの効果を最大限に発揮します。

 

日中のマダコは、岩礁帯の岩陰に隠れて餌を待ち伏せしたりしています。

 

海底は目で見てもよく見えませんよね、でもタコエギで海底をズルズル〜っとズル引きすると、タコエギの鉛の感触がロッドから手元に伝って、海底の地形がなんとなくわかるようになります。

 

このズル引きアクションで、「ゴツゴツゴツ」と安定してズル引きができる場合は、海底が砂地などであると考えられ、このときに海底はタコエギによって砂煙が上がっています。

 

この砂煙が、防波堤周辺の岩礁帯の岩陰に隠れているマダコに、大変有効なアピールとなって、岩礁帯の岩陰から素早く近づいてきて、高確率でタコエギにアタックしてきます。

 

ズル引きアクションの砂煙は、防波堤の定番の釣り方です。

 

リフト&フォールアクションの有効な防波堤の特徴

リフト&フォールアクションが有効な防波堤の特徴は、岩礁帯や防波堤の基礎周りの捨て石周辺の根掛かりが特に、多いような防波堤でその効果を発揮してくれます。

 

防波堤のタコ釣りは、根掛かりの多いポイントほど大型のマダコが隠れている確率も高く、無視できない一級ポイントです。

 

このような防波堤は、リフト&フォールアクションで攻略可能であり、岩陰に隠れているマダコに大変有効なアクションです。

 

タコエギをリフトしてから、海底に着底を見逃してしまうと、どんなに根掛かりしないタコエギでも潮の流れによって、根掛かりしてしまいます。

 

着底に神経を集中して、着底とほぼ同じタイミングで再びリフトさせ、繰り返し足元付近までアクションすると途中で「ドスンッ」とマダコがタコエギに乗ることが、このような防波堤のマダコの釣れ方の特徴で、定番の釣り方です。

 

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マダコの産卵場所のテトラ周辺を狙う

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防波堤のマダコ釣りと言えば、テトラポットが必ずあるポイントがほとんどだと思います。

 

防波堤のマダコ釣りの最も良く釣れる時期は、6月〜8月のマダコの産卵シーズンです。

 

マダコは岩礁帯の岩陰やテトラの中などに巣穴を作って産卵しているそうです。

 

テトラ周辺のマダコの釣り方のポイント

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産卵場所がテトラの中なら、「テトラの中にタコエギを投入すればいいのでは?」と考えてテトラの中にタコエギを投入する強者はいませんよね。

 

タコエギを投入するのは、テトラの周辺で十分です。

 

この6月〜8月のマダコは、産卵の体力をつけるために餌に積極的にアタックしてくるので、テトラ周辺の根掛かりしないコースを繰り返しズル引きアクションやリフト&フォールアクションで狙い、テトラの中からマダコを誘い出して掛けていきましょう。

 

マダコが良く釣れる時間帯

産卵シーズンの防波堤のマダコ釣りでは、テトラ周辺が最も釣果が出やすく、日中でも十分釣果が期待できます。

 

朝マヅメや夕マヅメなどの時間帯は特に良く釣れる時間帯であり、入れ食いも珍しくありません。

 

朝マヅメとは日の出1〜2時間前後、夕マヅメとは日没の1〜2時間前後ぐらいの時間帯のことです。

 

防波堤のタコ釣りには、もう一つ良く釣れる時間帯があります。

 

それは夜釣りです。

 

夜釣りのマダコの釣り方

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夜釣りの防波堤のマダコの釣り方は、日中の狙うポイントよりも広く狙うことが、夜釣りのマダコ釣りの重要なポイントです。

 

マダコの習性

マダコに限らず、タコは夜行性の生き物で夕マヅメから岩陰やテトラなどの巣穴から出てきて、海底を餌を探しながら徘徊しています。

 

マダコが大好物な餌は蟹です。

防波堤周辺のテトラ周辺に、蟹が目立つようなポイントは、必ずと言っていいほどマダコが入ってきます。

 

この習性を理解して、防波堤周辺の湾外や湾内の足元や舟道などの駆け上がり周辺などを、広く徹底的に狙っていきましょう。

 

日中はさっぱり釣れない場所でも、いきなり大型がヒットしたりするので、油断は禁物です。

 

タコは真水、汽水域を嫌います。

小さな川の流れ込みのあるような防波堤は、あまりオススメできません。

あと海が濁るほどの大雨の後もタコは沖に逃げてしまいます。

釣れないこともないですが、やはり習性なので無視はできませんよね。

 

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終わりに

防波堤のマダコの釣り方について、シンプルな仕掛けとアクションをご紹介しました。

 

防波堤のマダコ釣りは、釣り方や釣れる時期、時間帯さえ覚えてしまえば、誰でも簡単にマダコを釣ることができる、ファミリーフィッシング向きの楽しい釣りです。

 

今回ご紹介した記事を参考にして、週末にでも家族で防波堤のマダコ釣りをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、今年も堤防にマダコの雨を降らせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。