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堤防サビキ釣りのメインターゲットと言えば、やはりアジですね。
20cmを超えるサイズが沢山釣れたならば、刺身でもいただけますし、塩焼き、南蛮漬け、アジフライや時間がある方は、開きにして一夜干しなどすれば保存期間も長く贅沢な一品となりますよ。
さて今回は、アジのサビキ釣りで大きなアジの釣れる深さについて、私の経験を交えながら解説していきたいと思います。
大きなアジは仕掛けの深さがポイント
アジのサビキ釣りで20cmを超えるサイズは、なかなか出会えませんが、意外なことに豆アジばかりに気を取られてしまってチャンスを逃してしまっているケースがあります。
10cm未満の豆アジの群れは、基本的に海の中層付近の深さや活性の高いときでは、表層の深さで餌を食べ仕掛けに掛かりますが、大きなアジの群れはその豆アジの群れよりさらに下の海底付近にいる場合があります。
目視では決してアジの姿を確認することはできない深さにいるので、
大きなアジは海底付近で餌を食べる
大きなアジの群れは回遊性も高く、豆アジのように一つのポイントで釣れ続けることは珍しく、5、6匹釣れたらしばらくアタリが無くなり、またしばらくしたらバタバタと仕掛けに掛かるといったパターンを良く目にします。
この大きなアジの釣れるタイミングを掴むには、アジが回遊してくるタイミングに仕掛けを海底付近の深さにセットしてないとまったく分かりません。
そのため豆アジばかりを中層や表層の深さで、サビキ釣りをしていると大きなアジが回遊してきても気づかずに、チャンスを逃してしまっています。
大きなアジは警戒心が強い
大きなアジは豆アジとは違って警戒心が強く、仕掛けを見切る場合があります。
この場合は、一投、一投しっかり仕掛けの餌カゴに撒き餌入れて、海底付近で大きなシャクリを入れて、海底付近で撒き餌を効かせてアタリを待ちましょう。
撒き餌が無くなると大きなアジは、まったく釣れません。
やはりサビキ釣りは、疑似餌の針の釣りなので撒き餌があってこそその力を発揮しますので、こまめに撒き餌を補充し、撒き餌を切らさないようにすることで釣果も上がりますよ。
終わりに
いかがでしたか。
アジのサビキ釣りでは、アジの群れの他にもサバやイワシなどの群れも一緒に入ってきます。
この場合大抵は、表層付近から中層の深さでイワシやサバの群れが餌を食べ、その下の中層から海底付近の深さで、アジの群れが餌を食べるような状況になります。
したがってアジを狙う場合は、海底付近の深さに仕掛けを一気に沈めて、海底付近で大きなシャクリを入れて餌カゴから撒き餌を出すようにしましょう。
大きなアジは、豆アジよりも警戒心が強く、表層付近の深さに目視で見えない状況でも、海底付近の深さで餌を食べる習性があるようです。
大きなアジが釣れないときは、諦めずに海底付近の深さに仕掛けを投入してみてください。
思いがけないほど、大きなアジが沢山釣れたりすることがありますよ。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。