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エギングロッドを購入するときに数字や英語の文字を必ず目にすると思います。
83M-Tや86ML-Sなど…
この表記のやり方に正しい決まりはないようで、各メーカーで表記の仕方も様々なようですが、数字やアルファベットの並びや組み合わせはある程度同じ場合のものが多く、基本的な記号や数字の意味を覚えてしまえば簡単に理解することができます。
今回は、そんなエギングロッド選びの際に知っていると役立つ「エギングロッドに表記された記号の意味と正しい見方!」についてザックリと分かりやすく説明させていただきます。
エギングロッドに表記された記号と数字の基本的な意味
エギングロッドに表記された記号の基本的な見方とその意味について説明します。
エギングロッドを購入する際に、ロッドの入ったケースやロッドに表記されている記号は、基本的にどこのメーカーも似たような並びでアルファベットの記号や数字を組み合わせて表記されています。
この表記された記号や数字の意味は、
そのロッドの長さや硬さ(パワー)、ティップ設計(使用)や対応したリールの種類等についての意味を記載しています。
エギングロッドの記号や数字の表記の代表的なものに次のようなものがあります。
S832M-T
- S(スピニングリール専用)
- 83(ロッドの長さ8.3ft約2.6m)
- 2(継数)
- M(ミディアム)硬さパワー
- T(チューブラーモデル)ティップ設計
左からアルファベットのSこれが意味するものは、スピニングリール専用ロッドの意味で頭文字のSを取ってS832M-Tと表記しています。
エギングロッドはスピニングリール専用ロッドがほとんどなので、832M-Tと省略されているSを表記しない場合もありますし、832-M-TSのようにメーカーやロッドの種類によっては、最後尾に表記される場合もあるので注意が必要ですよ。
次に数字832これが意味するものは、エギングロッドの長さと継数(ピース数)です。
「83と2を離して表記してよ」って思いますが…
83の数字が8.3ft(約2.6m長さ)の意味で2が意味するものは、継数(2本を繋いで1セット)の意味を832と表記しています。
ティップモデル(設計)の記号と意味
エギングロッドにはティップ(竿先)の設計(使用)が2種類ありその種類を示す記号は次のように表記されています。
エギングロッドのティップの設計(使用)を示す記号はT(チューブラー)とS(ソリッド)の2つのティップモデル(設計)があり、Tチューブラーモデルとはティップ(竿先)内部が空洞な作りになっていて、感度が良いのが特徴です。
一方Sソリッドモデルとはティップ(竿先)とてもしなやかな作りになっていて、小さなアタリを弾きにくいのが特徴です。
TチューブラーモデルとSソリッドモデルの表記は下記のようになります。
- S832M-T(チューブラーモデル)
- S832ML-S(ソリッドモデル)
初心者の方ならエギングロッドの最初の一本を選ぶなら、Tチューブラーモデルのロッドが感度も良く、エギのボトム着底も把握しやすいのでオススメですよ。
まとめ
エギングロッドに表記された記号や数字には、それぞれ意味があることを説明させていただきました。
この数字やアルファベットの記号には似たような意味を持つ場合もありますので、ロッド選びの際は慎重に数字や記号を見るようにしてください。
記号や数字の意味と見方の復習
S832M-T
左から
- スピニングリール専用
- 8.3ft長さ
- 2本継数
- Mミディアム硬さ(パワー)
- チューブラーティップ(竿先)
S862ML-S
左から
- スピニングリール専用
- 8.6ft長さ
- 2本継数
- MLミディアムライト硬さ(パワー)
- ソリッドティップ(竿先)
エギングロッドに表記されている記号や数字には一般的に上記の2つのものがあり、是非エギングロッド選びの参考になさってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。