Taketiyo釣りブログ

堤防からの釣りの話や釣れた魚の美味しい食べ方などをご紹介をします。

タコ釣りシーズンがついに来た!爆速で釣れる時期とポイントに注目!

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タケチヨ釣りブログへようこそ。

タコ釣りシーズンとは、春の水温の上昇とともに始まりますが、冬の厳寒期でもタコは釣れないこともないため基本的には1年中楽しむことができます。

 

しかし、そんな堤防タコ釣りシーズンでも群を抜いて爆速で釣れるハイシーズンが存在し、このシーズンは堤防タコ釣りでは絶対に逃すことのできないシーズンです。

今回は、そんな堤防タコ釣りの最も熱いハイシーズンについて詳しくご紹介させていただきます。

 

堤防タコ釣りのハイシーズン(時期)

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7月シーズン後半、開始2投で700g×2杯。(爆速)

堤防タコ釣りとは、浅場に餌を求めて入ってくるタコを狙う釣りなので熱いシーズン以外では、爆速(入れ食い)で釣れることはあまりありません。

 

上の画像のように堤防タコ釣りは、6月〜9月が熱いシーズンです。さらに言うなら堤防タコ釣りの最も熱いハイシーズンとは、7月〜8月が最もピークを迎え、爆速に加えて爆釣にもなるのがこの7月〜8月のハイシーズンです。

 

タコの産卵シーズン

堤防タコ釣りハイシーズンとは、タコの産卵時期にあたりタコの産卵場所が浅場の海域で行われるため、この7月〜8月には成熟した大ダコが堤防周辺に頻繁には出入りするので、このシーズンの堤防タコ釣りは爆速で爆釣できるというたいへん熱いシーズンなのです。

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イイダコのハイシーズン

イイダコはタコの中でも小さいサイズのタコですが、その味は他のタコに引けを取らない美味しさです。イイダコの産卵時期は春ですが、イイダコを堤防から狙える時期は10月〜12月のシーズンです。

 

その他のシーズンでも釣れないこともありませんが、何故かイイダコは産卵期ではないこの10月〜12月のシーズンに群れで集まる習性があり、堤防から一番狙いやすいシーズンとなります。

 

夜行性のイイダコはシーズン中は夜釣りの時間帯が最も活発に活動していて、一杯釣れたらその後は入れ食いになることも珍しくありませんので、堤防イイダコ釣りは10月〜12月のシーズンの夜釣りがベストですよ。

 

タコ釣りシーズンの良く釣れる時間帯

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タコは夜行性なので、基本的に日中は岩陰などの巣穴に隠れてじっとしていることが多く、日が沈むにつれて活性が高くなり活発に餌を探し活動します。

そのためタコ釣りシーズンで最も熱い時間帯は、夜釣りの時間帯から朝マヅメの時間帯や夕マヅメの時間帯から、夜釣りの時間帯が一番良く釣れる時間帯となります。

 

潮流の反転するタイミング

堤防タコ釣りでは潮流が反転する時間帯、すなわち満潮から干潮に変わる時と干潮から満潮に変わる時に潮流が反転します。

 

この潮流が反転するタイミングに潮の流れが非常に緩む時間帯があり、この時間帯にタコ釣りの時合いと呼ばれるアタリが集中する時間帯があります。

 

堤防タコ釣りのハイシーズン中ならば、日中の真昼間の時間帯でも潮流が反転する時間帯には、爆速で入れ食いになることも珍しくありませんので、積極的に狙っていってみてください。

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タコ釣りシーズンの良く釣れるポイント

タコ釣りの熱いシーズン(6月〜9月)では、湾内よりも湾外のポイントの方が釣果が多く、 大ダコはもっぱら湾外のポイントで釣れることが多いですよ。

 

ただし7月〜8月のタコ釣りハイシーズンでは、湾内の舟道や湾内の足元の岸壁の際などでもタコは入って来るため、この時期は湾外や湾内を広く探っていくと釣果が非常に伸びますよ。

 

ちょい投げで移動しながら

6月〜9月のタコ釣りシーズンでは移動をしながら釣り歩くスタイルがタコを沢山釣るコツですよ。

始めに足元の岸壁の際に仕掛けを投入して、シェイクやリフト&フォールで探りアタリが無ければ仕掛け回収し、次はその場所から沖に向かってちょい投げして足元までズル引きしてください。

岸壁際→ちょい投げ→少し移動

この繰り返しが堤防タコ釣りの基本スタイルです。タコ釣りシーズンでは堤防に他の釣りをしている方なども居るので、移動の際は周りに注意しながら事故のないように気をつけましょう。

 

タコの大好物

タコの大好物は蟹です。

私がタコから直接聞いたわけではありませんが…

堤防タコ釣りの良く釣れるポイントには、必ず蟹が沢山いますので堤防の岸壁などに蟹が沢山いるポイントは必ずチェックしましょう。

 

タコの生態

6月〜9月のシーズン中のタコは、産卵で必要な体力をつけるために、餌を表層まで追いかけて捕食するほど積極的に餌を食べています。

 

タコの寿命は2年程度とイカよりは長く、産卵できるのは2年程度生きた成熟した個体とされているそうです。

産卵を終えたメスは卵が孵化するまで卵を守り餌を食べなくなるそうで、卵が孵化すると力尽き絶命するそうです。

 

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おわりに

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いかがでしたか。

堤防タコ釣りシーズンについてご紹介させていただきました。

タコは日本の貴重な水産資源のため、地域によってはタコ釣り禁止の場所もあります。400g以下は原則リリースするようなルールもあり、タコ釣りをする人は必ずこのルールを守って堤防タコ釣りをしましょう。

 

釣りもの国産タコは最高に美味です。

しかし、悲しいかなタコの値段は毎年高騰傾向にありなかなか手が出ません…

 

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今回ご紹介した堤防タコ釣りの熱いシーズンに、是非一度国産高級タコをご自身の力で釣り上げてみてはいかがでしょうか。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。