タケチヨ釣りブログへようこそ。
今年もあと僅かとなってきましたが、今年の冬場は昨年よりも今のところあまり釣果が良くありません。
冬場の堤防釣りは、運がかなり釣果を左右するので今年の釣り運はイマイチと言ったところでしょうか。
さて今回は、「正月の三が日に釣りしちゃダメなの?オラ知らなかった日本の風習!」について私の勉強した少ない知識とかろうじて残っている常識を駆使しつつ、日本の風習について私の調べた精一杯の内容をご紹介させていただきたいと思います。
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正月の三が日に釣りしちゃダメな理由①
正月の三が日に釣りをしちゃダメな理由は諸説あるようです。
私の調べた日本の古くからの風習では、三が日には「刃物を使ってはダメ。」というものがありましたので、詳しく調べてみるとどうやら手を切るなど、怪我をしてしまうとその年一年間が無病息災で無くなる。
簡単に言うと縁起が悪い。
なるほど…
その他にも「身体の一部を切る」といったことも縁起が悪いとされているそうです。
- 髪を切る(私は毎年切ってます…)
- 爪を切る
などなど、言い出したらキリがないですがどうやら縁が切れるなど言ってました。
確かに釣りに行くと糸を切るし、仮に糸は切らなくても釣れた魚を捌くときに包丁とか使うからダメなんですねきっと。
ということは…
「今年こそいい加減あの人と縁が切りたいなぁ」って方は、是非正月の三が日いや、元旦から張り切って釣りに行ってみてはいかがでしょうか。「心機一転」「気分爽快」(何か起きても自己責任でお願いします。)
正月の三が日に釣りしちゃダメな理由②
これは、日本人ならみんな何となく知っているんではないでしょうか。
三が日は殺生をしてはダメ。
おせち料理なんか見てみるとピンとくると思いますが、精進料理と呼ばれる何となく質素な感じですよね。
一年の始まりの三が日は、「感謝しなさい」的な理由ですかね。おそらく…
- 生き物を殺しちゃダメ
- 木を伐採しちゃダメ
などがありました。
やはり当然魚釣りもコレにあたりますので、正月の三が日に釣りしちゃダメな理由になるんですね。
いやいや、「エビやブリ食べてますやん。」ってツッコミたくなる気持ちをグッと堪えて、黒豆を食べる母親の姿に感謝。
お盆も釣りしちゃダメ
釣りしちゃダメな日は、正月の三が日よりもお盆の期間の方が最も有名ですよね。
これは、釣りする人なら一度は耳にしたことのある定番の釣りしちゃダメな日ですよね。
8月13日〜15日は日本の古くからの風習で、先祖を祀る大切な夏の行事ですよね。
一説には、このお盆の期間に水辺に近づくと水の中に引き込まれるらしくて、このお盆の期間中に海なんかに近づこうものなら「何かあっても知らないよ。」なんて子供の頃はよく母親から言い聞かせられました。
お盆に釣りしちゃダメな理由
お盆に釣りしちゃダメな理由も、正月の三が日に釣りしちゃダメな理由も根本的なところ(正月の縁起とお盆の先祖を祀る)は違いますが、要するに「この期間中は殺生しちゃダメ」が共通していますよね。
お盆の期間は、家にご先祖様の魂が生き物の身体を借りて帰って来るから「生き物を殺しちゃダメ絶対」というのが、お盆に釣りしちゃダメな一番の理由みたいです。(各地方に諸説あり)
まとめ
- 正月三が日は釣りしちゃダメ。
- お盆も期間中は釣りしちゃダメ。
- それぞれ共通点は殺生しちゃダメ。
この期間は、殺生しちゃダメという理由から、正月の三が日に釣りしちゃダメという日本の風習になっているようですね。
いかがでしたか。
私なりにザックリまとめてみましたけど、なんとなくでも正月の三が日に釣りしちゃダメな理由が分かってもらえましたでしょうか。
でも…正月に釣りしてる人結構いますよね。
私もこの記事書いてるくせに「初釣り最高〜」とか言って毎年行っちゃってますからね。
だって釣りは趣味の王様ですから、王様には逆らえませんよね。
実はここだけの話ですが、お盆もこっそり行っちゃってるんですよ。(タコ釣り)
「お盆はタコがメチャメチャ釣れます。入れ食い状態です。」
あの時釣れたタコ…もしかしたら、じいちゃんかも…
いやいや、そんなこと考えてたら釣りなんかできませんよ。
釣ったタコってメチャメチャ美味いんですから私は迷わず行きます。(じいちゃんほんとゴメン)
それでは、正月釣りしちゃダメな理由がなんとなく分かっていただけたと思いますので、この辺で失礼致します。
本年もタケチヨ釣りブログをどうぞよろしくお願い致します。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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